梅雨明け間近の7月20日、第120回通常例会が開催されました。
参加者は17名。連休谷間にもかかわらず集まった多くの会員たちの意気込みで熱い例会となりました。
今回の準備スピーチは4人。
一番手のT瀬さんのスピーチは「魅力的な弱火料理」
(基本マニュアル2「スピーチの構成」)。
料理が苦手だったT瀬さん。弱火で料理するコツを覚え各段に料理の腕前が上がったという内容でした。
なぜ弱火だとおいしい料理ができるかという、科学的根拠も示され、説得力も意外性もあるスピーチで、皆さん「へえ〜」と聞き入っていました。
二番手のS谷さんのスピーチは「人生で大事なことはすべてパチンコで教わった」
(基本マニュアル5「ボディランゲージ」)。
タイトルから爆笑させられます。そして、スピーチの内容も、S谷さん独特の笑いに満ち、腹を抱える人が続出。マテリアルの絵も含め、聴衆は独特のおかしさに身もだえさせられました。
三番手はK来さん。「自作自演ですが、なにか」
(基本マニュアル10「聞き手を奮い立たせる」)。
占い師から指摘された自分の弱点を克服すべく、努力して営業力を身につけ、上司にも評価されるようになったという体験を踏まえ、ミュージシャンが「自作自演」するように、自分の企画も自分で営業する必要がある、皆さんもぜひそうすることを勧めます、という
内容。まさに、プロジェクトの目的に沿った、聞き手を奮い立たせてくれるスピーチでした。
四番手はT岡さん。「トモ&タカHD株式会社・株主総会」
(上級マニュアル:テレビでのコミュニケーション4「記者会見」)。
副社長が株主総会後に記者会見を開いたという設定で、会社の次期経営計画を説明するという内容でした。
経営者の立場にたって記者(聴衆)たちからの厳しい質疑にも答えるという極めて高度なスピーチで、上級マニュアルの難しさも痛感させられました。
こうした魅力的なスピーチに対し、各論評者たちはそれぞれ的確に、良かった点と改善点を示し、スピーカーへの思いやりのこもった論評をしました。
なお、テーブルトピックスのセッションでは、テーブルトピックマスターのO田さんが、「テレビの「アメトーク」のように○○芸人になったつもりで答えてください」として4人の会員に「どういう芸人になりたいか」など様々なお題をだし、指名された人は即興で楽しいスピーチを繰り広げていました。
そして、すべてのセッションが終わり、いよいよ栄えあるベストスピーカー賞の発表です。
ベストスピーカー賞はK来さん
ベスト論評賞はA木さん。
ベストテーブルトピックス賞はH山さん。
皆さん、おめでとうございます!
今回も楽しくも緊張感のある例会でした。
そして、例会後のお茶会では、くつろいだ雰囲気で和気あいあいと雑談に花を咲かせたのでした。
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